Body修復その4(2018年4月)
前回の報告から1年が経過しました !
作業は着々と進行中しています、まとめて報告いたします。
1、 ~2017年9月
板金作業がほぼ完了して塗装工程に入りました。
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トランク後部
上部の白っぽいところが腐食で欠損した部分でアメリカのジャンクヤードから調達した部分を取り付けました。
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リヤフェンダー左後下
調達した部品にも腐食による欠損が有りました。曲面の修復はなかなかの作業でした。ここまでくればあとはパテ作業...。
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ボディ下面
アンダーコートを塗装する前に高圧水洗浄機できれいにします
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ボディ下面2
切り継ぎ部分パテ作業できれいにしました。
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後ろガラス下
両ドア、フェンダー、ボンネット等をを除いてボデイ最後の大板金作業が終わりパテ砥ぎ工程に入ります。
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ファイヤーウオール
下部と合体させるとしにくくなるのでここは先に仕上げます。防錆塗装とコーキング完了。
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ファイアウォール2
上塗り塗装完了。オリジナルの色です。
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オリジナルカラー
黒い丸の中はオリジナルの色のままです。同じ色にイサム塗料で調色していただきました。
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車情報プレート
この部分も完了。
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車情報プレート2
STYLE59-6237. BODY FW20963
TRIM 32. PAINT 20
塗色20はBrenton Blue、。上の写真の色です。 -
左ドアの付く所
この部分も左右とも先に仕上げ塗装までやります。旧塗膜の剥離。
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左ドアの付く所2
錆止め塗装が完了しました、この後プライマー塗装して上塗りとなります。
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左テールフィン
旧塗膜の剥離に入ります、鉄の地まで。
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右テールフィン
旧塗膜の剥離完了、小さな凸凹もパテで修正後1回目の錆止めを塗装します。
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ボデイ上から
どういう順番で進めましょうか...。天井を先にします。
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ルーフ
錆止め塗装が済みました。
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トランクパネル
アメリカから持って帰って来たものです、多少の凹凸と表面の錆はあります。
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トランクパネル1
1回目の防錆塗装が完了しました、軽い表面の腐食はありましたが...。
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トランクパネル3
大きな凸凹修正後に錆止め塗装しました。この後サーフェーサーを塗りながら細かいところを修正していきます、その後上塗り。
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トランクパネ4
内側上塗り完了しました。
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トランクパネル5
表も完了、あとはポリッシュ仕上げが...。
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ボンネット/エンジンフード
次はこれにかかります。まずは旧塗膜の剥離から。
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ボンネット
地の鉄板になりました、が かなりな凹凸ががあります...。
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ボンネット
こちら側も板金作業がかなりあります。
2、 ~2018年2月
板金作業と塗装工程が続きます。大きな問題点はありません。
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エンジンフード
取り付け部と両サイドに腐食欠損部があります。補強溶接もしておきます。
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フード先端
この部分の腐食欠損がかなり激しいです、リヤフェンダーの交換作業に比べたら軽いものです。
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フード先端2
本体と下部とに分かれます、写真では上の白いところ。下部は米国ジャンクヤードより調達、これに合わせて上部本体を修正していきます。
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フード内側
黒の錆止め塗装のあと隙間をコーキング剤で埋めていきます、そしてサーフェーサーへと進行します。
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フード内側2
オリジナルは黒で錆もなく程度が良かった。サーフェーサー完了です、上塗りは後日...。
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フロントフェンダー
旧塗膜の剥離から始めていきます。
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フロントフェンダー1
修正の跡、腐食箇所が出てきます...。
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フロントフェンダー2
右後ろ下、ここは鉄板を取り換えます。ここは良く腐食する部分です、ここだけの取替部品が出ています。
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フロントフェンダー3
これは左側、鉄板を溶接する前に内側には入念に錆止め塗装をします。
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フロントフェンダー4
溶接完了。元の車の鉄板の良いところを移植しました。
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フェンダー内側
ここも今のうちに入念に錆止め塗装をしました。
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ボデイキャリヤー製作
ボデイを乗せて塗装ブースに移動させる台車を作ります。側面作業のしやすい高さに作ります。最初はフレームに乗せてからと考えていましたが...。
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ボデイキャリヤー
完成しました、以前制作したボデイを回転させる冶具を改造しました。この状態で両側面のパテ作業~仕上げ塗装、ポリッシュまで行います。
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右側面
いよいよメインの部分に入ります。塗装剥離から凸凹修理へと進んでいきます。
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右側面2
おおかた剥離が完了しました。多少のへこみは仕方がない...。
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右側面3
大きな凸凹修正後1回目の錆止め塗装を完了、この後細かい修正を何度もやっていきます。
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右側面4
だいぶスムースになってきました。
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左側面内側
少しのへこみも見逃しません。
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左側面
こちら側も、大きな凸凹から小さいへこみへと納得のいくまで...。
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左側面2
タイヤハウスのカバーも取り付けて確認します。
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トランクの周り
錆止め塗装完了。
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フロアパネル
仕上の錆止塗料を塗りました。
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ファイアウォール
断熱防音シートを張りました、その上に部品で入手した断熱材を取り付けます。
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ルーフ
天井にも断熱防音シートを張りました。
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ボデイ塗装準備完了
これから塗装ブースに移動して塗装します。
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トランクゴム
ファイバー樹脂を流し込んて隙間を埋めます。防錆には念を入れます。
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移動
塗装ブースに移動中。
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ブース
塗装ブースに到着。
3、 ~2018年4月
塗装工程半分?来ましたかな ...。
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ブース内
塗装完了、しばらく塗装作業をしたことがないので大きなタレを作ってしまいました...。
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ボテェイ
外に出して乾燥を、さわやかでよい季節です。
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フロントフェンダー左
乾燥待ちの間順次上塗りまでの工程作業を進めていきます。
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フロントフェンダー右
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ダッシュ下側
車体が元の作業場に戻ってきました。以前に塗装したパネルを仮付けします、ずいぶん進んだ感じに見えてきましたが...。
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エンジンルーム内
やりやすい間に済ましておきます。エアコンユニット、ボンネットヒンジほか取付完了です。
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前から見たところ
ブレーキブースターも取付ました。パーツ置き場がだんだん空いてきます...。
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ブース内
上塗り塗装をする部分がまだまだあります...。
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ダッシュカバー
部品として入手したダッシュカバーニ取り換えるために旧いカバーを取り外しました。
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ダッシュカバー2
微妙に時計の位置が違います。
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ダッシュカバー3
仮付けで確認。最終的には錆止め塗装します。
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ダッシュカバー4
こちらも微妙に位置が違いますので加工調製します。
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ダッシュカバー5
カバーを仮付けしては何度も調整修していきます。
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ダッシュカバー6
位置はバッチリ、これで接着します、土台とカバーの間に空間ができるところ出来ます、ここは発砲ウレタンスプレーを買って注入します。
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ダッシュカバー7
買った新品の部品、メーター迄の所の寸法が足りません、苦情を言っても送り返せとか話にはならないと悟って修正します。こんなものでしょう...。
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ダッシュカバー8
発砲ウレタンで大きな空間を大方埋めます。
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ダッシュカバー9
その後はバンパーパテで整形していきます。
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ダッシュカバー10
サーフェーサーを塗って後は上塗り塗装、オリジナルに近い色に...。
今後について、
上下合体して...その後もまだまだ作業は続きます。
両サイドのドアはまだ手付かずの状態です。必要部品の入手には問題ありませんが資金的には???