Aug 07 2017

エアコン冷えてますか?

2017年08月07日月曜日

皆様こんにちは、言わなくても分かっておられると思いますが暑い日が続いていますね…笑 暑くなって皆様も大変気にされるのが『エアコン』です。毎年のことですが6月の終わり頃から当店にもエアコンの不調を訴えて入庫される方が急増します。

今まではマニホールドゲージという機械を使い圧力をチェックし、ガスが減っていればガスを補充していました。しかしエアコンガスは補充して入っていればOKという訳ではなく、規定量がきっちり入っている事がとても重要なんです。つまり多すぎてもエアコンシステムに負担がかかってしまい、新たなトラブルを起こす可能性があるんです。

そこで当店ではこの夏、エアコンリフレッシュマシンを導入いたしました。こちらの機械を使用すれば5グラム単位でのガス注入量の設定ができる為、正確なガスチャージができます。お客様にも追加注入した分のガス代だけをいただけますので、お客様にとってもお得です!IMG_4115こちらがエアコンリフレッシュマシンです。もちろんプリウスをはじめとするハイブリッド車にも対応しています。エアコンガスの回収、真空引き、規定量のエアコンガス、オイルの充填ができます。さらにエアコンシステム内の水分、不純物も回収し、綺麗にしてくれる機能もございます。IMG_4162エアコンガスと同時に充填されるエアコンオイルは2種類あります。左がPOE(ポリオールエステル)と呼ばれる種類のもので、POEは絶縁性が高く、ハイブリッド車に多い電動のコンプレッサーを使用する車種に使われるものです。右側はPAG(ポリアルキレングリコール)と呼ばれる機械式のコンプレッサーを使用する車用のオイルです。電動コンプレッサーを使用する車に絶縁性の低いPAGのオイルを使うとトラブルが起きますので注意が必要です。IMG_4119IMG_4118当店の水色のプリウスでまずはテストしてみました。特にエアコンの効きが悪い事はなかったのですが、ガスを回収すると規定量よりも50グラム程減っていました。吹き出し口の温度を測ってみると、リフレッシュ前は11.6℃、リフレッシュ後は2℃ほど下がり9.7度でした。IMG_41402℃の違いですが体感温度はかなり違います。また規定量ガスが入る事でエアコンシステムが本来の働きをしてくれる為、燃費の向上が期待できます。

当店サービスカーの平成15年式のワゴンRの場合はガスが規定量の半分程までガスが減っていました。IMG_4121吹き出し口の温度は18.4度、信号待ちでは少し車内が暑く感じる状態でした。エアコンリフレッシュ後は吹き出し口の温度は9.8度まで下がりました。IMG_4122かなりの変化を体感できました。コンプレッサーからの若干のガス漏れがある為年数と共に少しづつガスが減っていたようです。もうすぐ走行距離22万キロに達するワゴンR君ですが、この夏は快適に乗り切れそうです。笑

こちらのエアコンリフレッシュはエアコンシステムに大きな異常がないお車前提のメニューです。大きいトラブルがなくても年数とともにエアコンガスが減りエアコンの効きは悪くなるものです。

また現状エアコンの効きに不満がないお客様でも、エアコン内部のリフレッシュとオイル交換でトラブルを未然に防ぐ事もできます。

日本の夏は暑いです。車内を快適に保つ為にもエアコンリフレッシュはかなりオススメでございます。お盆のお出かけシーズンを前に一度チェックされてみてはいかがでしょか?

エアコンリフレッシュメニューの価格は普通車で8900円+補充した分のガス、オイル代になります。軽自動車の場合は7900円+補充した分のガス、オイル代になります。エアコンが少し弱いかな?と感じておられているお客様は是非ご相談ください!暑い夏を快適に乗り切る『エアコンリフレッシュ』、一度体験していただければと思います!

Jul 20 2017

Wreckin Meet Vol.6 @ IOX-AROSA スキー場

2017年07月20日木曜日

皆様こんにちは、お世話になっております。去年に引き続き、富山県、イオックスアローザスキー場にて行われた『Wreckin Meet』に参加してまいりました。当日の様子をブログにしていきたいと思います。

Wreckin’Meetは2011年に起きた東日本大震災のチャリティーも兼ねて、2012年より行われているイベントです。アメリカで売られているメーカー純正部品やアフターマーケット部品が3点以上装着された車、またはヨーロッパ車、北米仕様の2輪車がエントリー対象で、ハイレベルなカスタムカーが全国各地からエントリーされます。IMG_5952天気が心配でしたが大きな崩れは無くよかったです。当店のプリウスは去年に引き続き2回目のWreckin Meetです。IMG_5946IMG_5947お隣の並びになったこちらの30プリウスはシンプルな外装に当店のデモカーと同じACC Airrunnerの足廻り、鮮やかなゴールドが際立つホイールはアメリカの人気ブランド『Avant Garde』の17インチです。IMG_5921IMG_5924

こちらの30プリウスは前後10.5Jのホイールを収められていました。外観も非常にシンプルで、クリア調になる30プリウス PHVのUS純正テールランプが色の統一感に一役買っていました。IMG_6016プリウスαも人気です。こちらのプリウスαは赤色のボディーに爽やかなホワイトのホイールが目を惹きます。外装はUS純正のヘッドライトやテールランプをはじめ、リアサイドからリアにかけてのガラスまでもがプライバシーガラスからUS純正のクリアガラスに変更されていました。このような言われなければ気づかれないようなカスタムがUSDMの醍醐味ではないでしょうか? 色の統一感も出て綺麗ですね(^^)IMG_6018こちらのプリウスもしっかり北米仕様にされているなあと思い見ていると左ハンドルの並行輸入車でした。オーディオもきっちり仕上げられていて、程よくロワードされた車高に大径のホイールのセットアップで大人っぽく仕上げられていた1台でした。他にもプリウス、プリウスαのエントリーが多数ありました。IMG_6121 IMG_6035 IMG_6058 IMG_6156プリウス以外にも国産車をはじめヨーロッパ車など普段なかなかお目にかかれないショップのデモカーも見ることができてとても刺激的です。IMG_5969 IMG_5971IMG_5985 IMG_5986IMG_6001 IMG_5994 IMG_5993 IMG_5989IMG_5965IMG_6086IMG_5977IMG_6171 IMG_6158IMG_6111IMG_6110 IMG_6116IMG_6154IMG_6100 IMG_6106 IMG_6105 IMG_6104-復元 IMG_6103 IMG_6102IMG_6100 IMG_6098 IMG_6091 IMG_6083 IMG_6080 IMG_6076 IMG_6077IMG_6060 IMG_6059IMG_6052 IMG_6054 IMG_6053IMG_6041 IMG_6050 IMG_6048 IMG_6047 IMG_6046 IMG_6043 IMG_6039IMG_6034 IMG_6032 IMG_6031 IMG_6030 IMG_6027 IMG_6019IMG_6002IMG_6151充実した時間は一瞬で過ぎてしまうもので気がつけばアワード発表の時間でした。アワードを受賞された皆様おめでとうございます!IMG_6174IMG_6172イベント終了後に少し写真撮影をさせていただきました、年々プリウスに乗られている方々との繋がりも増えありがたい限りでございます。これからもプリウス、トヨタ系ハイブリッド車にとって役に立つ情報や面白い情報をどんどん発信していければと思います。

最後になりましたが、このような車好きが集まれる場を提供していただいた主催者の方、当日会場を作り上げていただいたスタッフの方々ありがとうございました! 来年も開催されれば必ず参加させて頂きたいと思います!最後まで読んで頂きありがとうございました!

Jul 03 2017

20 プリウス メインバッテリー セル交換

2017年07月03日月曜日

皆様こんにちは、お世話になっております。当店の代車として大活躍しているNHW20プリウスなんですが、つい先日ハイブリッドシステムの以上を示す警告灯が点灯しました。診断機をつなぎ確認したところ、やはり電池内部異常(コードP0A80)が検出されました。電池内部異常は、ハイブリッドバッテリー内のセルの電圧にバラツキが起きた時に出る異常です。IMG_3781この並んでいるグレーの部品がバッテリーのセルです。セルはバッテリーを構成する単位で、一定の出力、電圧、容量を得るために複数のセルを連結し、一つにしたものを一般的に『バッテリー』と呼びます。簡単に言うと乾電池のようなものです。 20プリウスの場合は28個のセルでメインバッテリーが構成されています。今回はそのうちの1つに電圧不足が見られました。IMG_3800診断機で確認するとブロック12、IMG_3777テスターで確認するとX印をつけたセルが電圧が低く出ています。IMG_3778これがセル単体です。これだけで約7.7V程の電圧を発生します。こちらを今回不調を起こしているセルと交換していきます。IMG_3788絶縁工具と絶縁手袋は必需品です。IMG_3782バッテリーコンピューター等も取り外します。バッテリー1つでも部品点数は多いです。IMG_3789セルの入れ替えも終わりました。車に積んで診断機を繋ぎバッテリーのチェックをします。IMG_3801これが交換直後です。バッテリーブロック12の電圧が改善されているのがわかると思います。少し走行しもう一度確認すると、IMG_3802さらに数値が良くなり、正常に充電されていることがわかりました。 今回はあくまでも勉強のためにバッテリーを分解してみました。お客様にはバッテリーの交換をオススメします。今回の分解修理でセルの交換でバッテリーが復活することがわかり、内部の構造も以前より理解でき、良い経験ができました。IMG_3809セル交換後3日経ちましたが今の所異常は出ていません。これから定期的に電圧のチェックをしてバッテリーの健康状態の管理をしていきたいと思います。研究とまではいきませんが、このような経験を生かして皆様がハイブリッド車に対して持たれている『謎』な部分を少しでも取り除けていければと思います! 少し難しいお話でしたが最後まで読んでいただきましてありがとうございました〜!

May 29 2017

Westa Hiroshima / Water Front Reunion 2017.5.21

2017年05月29日月曜日

皆様こんにちは、お世話になっております。先日広島県呉市で行われたイベント、『Westa Hiroshima / Water Front Reunion』に参加してまいりました。写真が中心になりますが当日の様子をアップしていきたいと思います。

IMG_5700 IMG_5697 IMG_5701こちらの50プリウスは、エモーショナルレッドのボディーに人気USホイールブランド『Rotiform』のTMBをエアサスの足廻りにセットアップされていました。ボディーに合うセンターキャップのカラー等、細かい部分にも気配りがされていてとても綺麗でした。IMG_5688 IMG_5689こちらの30プリウスもエアサスの足廻りにRotiformのホイールをセットされていました。色の統一感やさりげなくフロントバンパーの牽引フックカバーやナンバー穴がスムージングされていたりと、細かい作り込みにも注目です。IMG_5752 IMG_5749ショーカーだけでなく、こちらの20プリウスのようなストック然としたプリウスもエントリーされていました。2世代前になってしまった20プリウスですが、ボディーをはじめヘッドライト等のレンズ類も綺麗にリフレッシュされていて、20プリウスもまだまだ現役だということを強く感じさせてもらえた1台でした。リアのヒッチキャリアに荷物を積み込み走っていく姿はアメリカっぽさ全開でした 笑

IMG_5789Affettoさん制作の50プリウスは、シンプルでとても綺麗です。足元だけでなくオーディオも綺麗にインストールされていて、大人の色気が漂っていました。

今年は去年に比べてプリウスのエントリーが多かったです。IMG_5795 IMG_5794 IMG_5791IMG_5694IMG_5798 IMG_5800IMG_570730プリウスはベース車両の価格も落ち着いてきた為、USDMというジャンルでも人気のある車種になりつつあります。またカスタムだけでなく、実用性を高める用品のラインナップも非常に充実している為、イベントに出展する事にとらわれず、あらゆる方向性に仕上げれる事も魅力の一つです。

プリウス以外にもハイレベルな車両が多数エントリーされていました!IMG_5823IMG_5819 IMG_5821 IMG_5814 IMG_5813 IMG_5807 IMG_5805 IMG_5803IMG_5784 IMG_5778 IMG_5774 IMG_5770 IMG_5768 IMG_5756IMG_5747 IMG_5740 IMG_5736 IMG_5732 IMG_5730 IMG_5723 IMG_5716 IMG_5713 IMG_5710 IMG_5709IMG_5744 IMG_5753 IMG_5816

 

アメ車と日本車、ユーロが混同し、クラブのような音楽ではなく、ロックが流れる空間は、アメリカのサンデーミーティングを思わせる居心地の良い空間でした。来年も是非参加、協賛させていただきたいと思います。Wekfest Japanからバタバタが続いておりましたがイベント参加の方は一旦落ち着きました。日常的な業務も日々精進してまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。

Apr 17 2017

NHW20 プリウス ハイブリッドシステムメインバッテリー交換

2017年04月17日月曜日

皆様こんにちは、4月15日の土曜日に、大阪府在住のお客様からご依頼を受け、NHW20型プリウスのハイブリッドシステムメインバッテリーを交換させていただきました。今回入庫したプリウスは平成16年式、走行距離が164485キロです。あメインバッテリーは16万キロを超えたあたりから不具合を起こしやすいと言われていますので仕方がないかなといった所でしょうか。

お客様は2月に車検を受けられたばかりで、『車検が切れるまでは乗り続けたいけど高額な修理代は避けたい』と話しておられました。リサイクルバッテリーでの交換も勧めさせていただいたのですが予算が合わず今回は中古品のバッテリーを使用し交換させていただく事になりました。 IMG_3008   今回ご用意させていただいたバッテリーは走行距離約13万キロの車体から取り外した物です。もう少し程度の良い中古品もありましたが、新品のリサイクルバッテリーとの価格差があまりなかった為、お客様との打ち合わせの結果、今回はこちらのバッテリーを使用する事になりました。IMG_3003 バッテリーを取り外す前に故障の内容を確定するための診断を行います。症状がハッキリしないまま作業を進めると、必要ない部品を買ってしまったり等思わぬ出費を招いてしまう事だってあります。IMG_3006

ハイブリッドバッテリ系異常が検出されました、さらに詳しく解析すると、電池内部異常が出ました。IMG_3018こちらの数値を見れば、バッテリーが充電不良を起こし、バッテリー内の電圧にバラツキがあることがわかります。こちらのデーターを確認した上でバッテリー交換作業に入ります。IMG_3010IMG_3013IMG_3014作業は1時間半ほどで完了します。数キロの試乗後も異常は見られなかったので無事に納車です。IMG_936920プリウスは中古市場の相場もかなり下がり、営業車や通勤車など、割り切った使い方をされる場合にもオススメです。性能や燃費も現行車に負けず劣らずです。しかしながら年式的にも過走行な車体も多く、常に付いて回るのがメインバッテリーの寿命ではないでしょうか?

20プリウスの場合はリサイクルバッテリーがトヨタ自動車より発売されていましてそちらは純正バッテリーよりも5万円ほど割安で、10万円を切るぐらいの価格です。走行距離16万キロぐらいから不具合を起こしがちなメインバッテリーですがエンジン自体はまだまだ走れる場合が多いです。バッテリーを変えてでも乗り続ける価値は十分あるのではないかと、当店では考えています。

今回のケースでの修理金額は、

中古メインバッテリー47250円、

工賃17280円、

合計64530円でした。

今回のお客様のように『次の車検での乗り換えが決まっている』等、次の計画がしっかりと出来ている場合は中古バッテリーの使用も良いかなと思います。ただ中古品は品質の保証ができませんのでご理解は必要です。

ハイブリッド車に乗る上で皆様が気になされるメインバッテリーの寿命問題もかなりハードルが低い問題になってきました。メインバッテリーが原因で乗り換えを考えている方も1度ご検討されても良いかと思います。20プリウスだけでなく30プリウス、アクア等も対応させていただきます。お問い合わせフォーム、電話等でお気軽にお問い合わせください。よろしくお願いします。

 

 

 

 

Aug 23 2016

理想のカーライフの為の『パーソナライズ』

2016年08月23日火曜日

皆様こんにちは、お世話になっております。今回は当店のブログのタグなどによく使わせていただいている『パーソナライズ』という言葉についてお話させていただきます。

『パーソナライズ』とは簡単に説明させていただきますと、何かをその人に合わせてカスタマイズする、という意味の言葉です。当店ではそれをお客様のカーライフに当てはめて考えさせて頂いております。

今までのカスタムカーや改造車、などの言葉に変わり、お客様にとって親しみやすいカーライフを実現していくために、これから当店では『パーソナライズ』という言葉を使っていきます。IMG_9182-2例えば当店のデモカーは、カーショーにも出せて普段乗りや通勤も普通にこなせてさらには車検も問題なく通すことができます。気兼ねなく乗れるショーカー、検問に遭遇しても涼しい顔で通過できる、というのはカスタムカー好きにとっては魅力的な一面なのではないかと思います。IMG_9302

シンプルで派手さはないのですが、最近では道路交通法も厳しくなっています、このようなカスタムを求める方がこの先増えてくるのではないかと当店では予測しています。この先の厳しい法律の中でも思いっきり楽しめるカスタムの提案、というのは今後も当店が取り組むべき重要なポイントです。

ただ、誰もがこのようなカスタムカーが好きな訳ではないですよね? プリウス以外の車種もありますが、他にも例を挙げて説明していきます。ImageUploadedByTapatalk1372990460.055741 IMG_0378

こちらのプリウスの屋根にはルーフラックが取り付けられています。それによってプリウスというコンパクトセダンでもマウンテンバイクやスノーボードを運ぶ事ができます。

車内に積むこともできますが、荷物のことを考えたり複数名で乗車されることを考えますと、このように大きいものを屋根に積むことでスペースを大幅に確保することができます。こんな趣味があるけど車は燃費が良いほうが…、といった方にはこのような仕様をお勧めしていきます。これもパーソナライズです。OLYMPUS DIGITAL CAMERA所有しているボートが屋根に乗るサイズでは無い、という方にはトレーラーヒッチを付ける等の手段もあります。ただこちらの方法ではボートトレーラーを置く場所などが必要ですので、そういった点なども含めてお客様に合うプランで作り上げていける、というのが当店の進めている『パーソナライズ』という手法です。2cpcgfb こちらはバイクをトレーラーヒッチに付けたキャリアに載せられています。この方法は日本では少し難しいかもしれませんが参考までに…笑43e62e873d

内装を可愛くおしゃれに張り替えされている例です。一気にオリジナリティーが出ますね(^^)

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釣竿なんかはあまり車外に積みたく無いですのでこのようなロッドホルダーがオススメです。461371ニュースにもなっていますがエコカー限定のレースも行われています。プリウスでスポーティーな走りを楽しむためのパーツもたくさん発売されています。プリウスという車の持つ可能性は無限大です。P1570260他にも後部座席に車中泊のためのベッドを作るなど、挙げだすとキリが無いのですがそれだけパーソナライズという言葉の受け皿が大きいんです。2016-toyota-prius-towing-package

カスタム、改造などは少し敷居が高く感じられるかもしれません。『パーソナライズ』の場合そのような敷居は一切ございません。車内にいい匂いがする芳香剤を置きたい!とか、子供のために後部座席にモニターを付けたい!というのもパーソナライズです。IMG_9393

何か一つでも自分の車にこだわった部分があれば所有する喜びがぐっと増すものです。お客様にとって1番良いストーリーをお客様と共に作り上げていく、これから当店では積極的に『パーソナライズ』という手法を取り入れていきます。無理のないプラン、無理のないスタイル、お客様の愛車を当店も理解しお客様自身も理解する。それが当店の想う理想のカーライフです。IMG_9737のコピー

車好きの方、車を便利に使いこなしたい方、色々な方のニーズに応えお客様の愛車の価値をさらに高めていく事にこれから取り組んでまいります。

 

Jul 14 2016

海外研修 Part3 The Hybrid Haven編 その2

2016年07月14日木曜日

皆様こんにちは、お世話になっております。今回は前回に引き続きThe Hybrid Haven編です。二日目からは実際に車にも触れて勉強させてもらっています。それではレポートしていきたいと思います。

アメリカでのマイナーサービス

アメリカでのマイナーサービスとは、日本でいう12ヶ月点検のようなものです。チェック項目に従い車の点検を行います。IMG_6622チェックシートはきっちり色分けがしてあり分かりやすいです。こちらの項目をチェックしていきます。 IMG_4978これはバッテリーチェッカーです。バッテリーの電圧だけでなく温度も計ります。バッテリーの温度を計ることによって環境に応じたより正確な診断ができます。IMG_4980 IMG_4981バッテリーをチェックした後は、エアコンフィルターのチェック、ワイパーのチェック、ヘッドライトやテールランプなどの電気回りのチェックを行います。

IMG_4982エンジン周りのチェックも行います。IMG_6612リフトを上げて足廻りのチェック、タイヤローテーションを行います。それが終わるとオイル交換、オイルエレメントを交換します。IMG_6615大まかな説明になってしまいましたが以上がアメリカでのマイナーチェックです。1回のリフトの上げ下げで作業が終わるように段取りが組まれています。次に故障例を紹介していきたいと思います。

プリウスの故障事例

駆動用モーター

IMG_6483こちらは約10万キロ走行したプリウスの駆動用モーターです。IMG_6482写真の部分がショートしてしまっています。こうなってしまった原因は10万キロ走行する間1度もATFを交換していなかった為、鉄粉がモーターの方へ回ってしまったことによりショートしたようです。

PCVバルブ

PCV(ポジティブクランクケースベンチレーション)バルブは、ブローバイガス(シリンダーとピストンの間から吹き抜けてしまったガス)をインテークマニホールドに戻して燃焼させる為のホースの途中についています。IMG_6514

スロットルバルブから吸入される空気量に応じて、ブローバイガスを吸入させる量をコントロールするのがPCVバルブです。

30プリウスでは走行距離20万キロを超えるとPCVバルブが開きぱなしになってしまうことがあり、エンジンオイルを消費してしまいます。

そのためThe Hybrid Haven では15万キロ走行時に、PCVバルブ、ホース、プラグの同時交換することを推奨しています。IMG_6631

NHW11プリウス インバーターの故障、交換

NHW11プリウスのインバーターの故障です、中古のインバーターと交換します。

IMG_6653まずはインバーターを取り外していきます。IMG_6654IMG_6655インバーターを取り外した写真です。次に在庫品の中古のインバーターを用意します。IMG_6656IMG_6658 中古のインバーターが使えるかどうか調べます。高電圧回路ですので1000Vまで測れるテスターを使います。IMG_6660インバーターのウォーターポンプは走行距離が16万キロを超えてくると回転数が遅くなってきます。今回のインバーターの故障もウォーターポンプ不良によるものでした。またクーラントもエンジンのクーラントと別になりますので、インバーター交換後はエア抜きをします。エア抜きが完了すれば作業完了です。この先の日本でも起こりうる症状ですので貴重な体験でした。

IMG_5146 この日はSnap-onのトラックが来ました。IMG_5148メカニックからするとお宝の山のようです。 笑IMG_5150ハンドツールから電動工具、サングラスまでありとあらゆる道具を購入することができます。IMG_5151いつかはSnap-onで揃えたい、と思いつつトラックを見送りました。

IMG_5131二日目の研修も終了です。アメリカには当店にあるソテツの木の10倍以上の大きさのソテツがありました! それでは次回The Hybrid Haven最終日とトヨタディーラーの見学編です。まだまだ続きますが宜しくお願いします!

 

Jul 12 2016

海外研修 Part2 The Hybrid Haven編 その1

2016年07月12日火曜日

皆様こんにちは、お世話になっております。前回に引き続き、海外研修のお話です。今回はパート2、The Hybrid haven編です。

The Hybrid haven

IMG_4876今回の研修先、The Hybrid Haven に到着しました。 こちらのショップはハイブリッド車の整備、修理の専門店で、特にプリウスに関してはこなしている数も多く知識や情報も豊富です。IMG_4957

またアメリカでは日頃の走行距離が多く、スピードレンジも高いため日本のプリウスではあまり見られないような修理や部品の交換も行われるようです。それでは研修スタートです。

ハイブリッドシステムメインバッテリー リビルド品

IMG_4886店内に入るとオレンジに色が塗られたハイブリッドシステムメインバッテリーが置いてありました。トヨタ純正品はシルバーのカバーなのですがこれはオレンジです。話を聞いてみるとこれはリビルト品のバッテリーだそうです。

これは純正の中古バッテリーを放電器につなぎ、一度完全に放電させて再充電したものです。こちらのバッテリーを使用した場合アメリカのディーラーでメインバッテリーを交換するよりも安い金額で交換できます。IMG_4887しかし中古のバッテリーを使用しているため品質にばらつきがあるようです。交換してすぐに不具合が出ることもあるようです。オレンジに塗られたカバーが少しかっこいいですね。笑  次に日常的に使う工具などを見せてもらいました。

いかに効率の良い作業をするか

IMG_4895ターコイズのツールストレージがおしゃれです。こちらにThe hybrid havenの社長が使われている工具が収納されています。IMG_4917IMG_4913あらゆるツールが取り出しやすいように収納されています。IMG_4923アメリカのメカニックは歩合制の給料です。そのためいかに効率良く、早い作業をするかを常に考えなければいけません。 こういったプロ意識の高さは見習わなければいけない点だと思いました。IMG_4894この日はMATCO TOOLSのトラックが来ていました。IMG_4909日本ではあまり馴染みのないメーカーですが大手工具メーカーのSnap-on等に比べるとリーズナブルな価格で見た目もカッコイイです。IMG_4908IMG_4907車内には所狭しと工具がディスプレイされていました。 この日は近所の整備工場の見学もさせていただきました。IMG_4943IMG_4947ブレーキやマフラー、排ガスチェックやアライメント測定など各行程で場所が分けられており、これによって効率の良い作業ができるようです。IMG_4946この日は実際に車には触れずに日本とアメリカのシステムの違い、現在の当店に足りない事や取り入れていきたい技術などの勉強をメインにさせていただきました。

IMG_4959The Hybrid Havenの周りはこんな景色も見れました。 見渡す限りの大草原です。IMG_4961IMG_4965

野生のシカも近くで見れました。まだ子供でしょうか、かわいいですね(^^)IMG_4902今回は実際に作業する前の基本的な事を学びました、次回は実際に整備をさせていただいたりその時に学んだ故障例などをレポートしたいと思います!

 

Jul 08 2016

NHW20プリウス ハイブリッドシステムメインバッテリー 交換作業

2016年07月08日金曜日

皆様こんにちは、お世話になっております。先日、ハイブリッド車に関する講習の記事をアップしました。それを踏まえて今回は当店で実際にNHW20型プリウスのハイブリッドシステムメインバッテリーの取り外し、取り付け作業を社内勉強会という形で実践してみました。まずは簡単にメインバッテリーの役割について説明していきたいと思います。

メインバッテリーの役割

ハイブリッドシステムメインバッテリー、駆動用バッテリーとも呼ばれます。このバッテリーはハイブリッド車の第二の心臓とも言えるモーターを駆動するための電力を貯めておくものです。このメインバッテリーが寿命を迎えるとハイブリッド車として機能しなくなってしまいます。

メインバッテリーの寿命

IMG_0078こちらがメインバッテリーです。20プリウスのハイブリッドシステムメインバッテリーは走行距離約15万〜20万キロで交換時期が来ると言われています。バッテリーがダメになるとメーター内に異常を示すランプが点灯します。IMG_0081リアシート、トランク周りの内装を取り外すとメインバッテリーがあります。あとは固定されているボルトを外し、配線部分のカバーを開けて配線を取り外せばバッテリーを取り外すことができます。

IMG_0082バッテリーを取り外しました。重さが約40キロほどあります。一人で車外に出すのは少しきついです。

メインバッテリーの分解、点検

今回はバッテリーのカバーを外し液漏れなど、不具合が無いかチェックしました。IMG_0093トヨタのマークが入っている部分がコントロールユニットと呼ばれる部品です。IMG_0091IMG_0092

バッテリー上部にあります黒いゴム製のチューブはバッテリーから発生する水素ガスを排出するためのチューブです。劣化して穴が空いていたりするとガスが車内に漏れ出てしまうため交換が必要な部品です。IMG_0088車体につながる配線です。高電圧回路はオレンジ色の線で区別されているのも特長です。バッテリーを外し、逆の手順で取り付けて作業は完了です。IMG_0077作業は約1時間〜1時間半ほどで完了しました。バッテリー本体が重いため二人以上の作業になりますが安全に気をつければ決して難しい作業ではありません。普段は見えない部分にあるメインバッテリーですが見えないだけに気をつけていただきたい点があります。

メインバッテリーの冷却ファン

IMG_0118リアシート脇にありますこちらのダクトがバッテリーを冷やすためのファンの通気口です。バッテリーが囲われた場所にあるためダクトを使い冷たい空気を導入する仕組みです。またリアシートを外して組み付ける時にダクトがきっちり入っているか確認する事も重要です。

またこの通気口を塞いでしまわないようにしてください。最悪の場合バッテリーがオーバーヒートしてしまう場合がありますので注意が必要です。

最後になりましたがメインバッテリー交換はまだまだ日本では馴染みが無い作業かもしれません。しかし20プリウスもまだまだ現役で活躍している車種ですし30プリウスも走行距離の多い車両が増えてきています。プリウスは故障が少なく長く乗れる車種ですのでこれからメインバッテリーの交換も増えてくると思います。メインバッテリー交換も当店にお任せください。より安全で快適なカーライフを作っていきましょう!

 

Jul 07 2016

エンジン電子制御及びハイブリッド車の基礎講習会

2016年07月07日木曜日

皆様こんにちは、先日行われたハイブリッド車の基礎を学ぶ講習に行ってまいりました。 こちらの講習ではハイブリッド車の基礎知識、それに伴う電気の知識を学ぶことができます。 IMG_8910ここ数年日本ではハイブリッド車の販売が増えて街で見かけることも多いです。当たり前になっていく一方で中身がどうなっているのか以外と知られていないのも現状かと思います。

ハイブリッド車とはエンジンに加え電気モーターが積まれておりその二つが力を合わせて走る車です。エンジン動力をモーターが補助することにより燃費が良くなる仕組みです。

普通の車より電気を多く使うためハイブリッドシステム用の大きなバッテリーが積まれていることも特長です。またそちらのバッテリーが約200ボルトの電圧を発生するため、自動車整備の知識とは別に電気の知識も必要とします。

今回の講習では実際に20型のプリウスを使って故障診断とハイブリッドシステムのバッテリーを取り外すという実習も受けることができました。今回の実習ではデンソー製の診断器 DST-Iを使用しました。

ダウンロード

IMG_8926-576x1024  

こちらの診断器はトヨタ車に強いモデルです。こちらを使うと、他の診断器よりもさらに詳しく故障箇所を絞り込むことができます。今回の実習車は、ハイブリッドバッテリーからの液漏れによる短絡という故障車です。IMG_0072従来の診断器では526というところまでしか表示されないのがデンソーの診断器では612というところまで絞り込んでくれます。これにより確実な故障診断と作業時間の短縮が期待できます。故障箇所が絞り込めた所で実際にバッテリーの取り外し作業に入ります。IMG_8922のコピーハイブリッドシステム用のバッテリーは後部座席の真後ろにあります。トランクの内貼り、リアシートを外す必要があります。そちらを外して補機バッテリーのマイナスターミナルを外します。矢印部分のオレンジの部分がサービスプラグになります。こちらを外すと高電圧回路が遮断される仕組みです。IMG_8934 高電圧回路を触る場合は感電を防ぐために絶縁手袋をしないと危険です。IMG_8935 IMG_8936IMG_8937バッテリーを外した後の写真です。バッテリーの重さは40キロほどありますので二人以上での作業が安全です。IMG_8938 IMG_8947内部は28個のセルに分かれていて1個あたり7.2V、28個で約200Vの電圧を発生します。  写真のオレンジの線が先ほどのサービスプラグにつながる線です。この位置で電源を遮断することで外に電気が流れなくなる仕組みです。IMG_8957今回の講習を受けた事によって、当店でも経験したことのない故障事例など様々な情報を得ることができました。これらの情報はお客様の車に不具合が起きた時の故障診断やこれから起こりうる故障を未然に防ぐ対策などに必ず役に立ちます。当店ではそういった情報や知識を集めるための活動をこれからも続けていきます。