Jul 19 2016

海外研修 Part4 The Hybrid Haven最終日 Toyotaディーラー見学

2016年07月19日火曜日

皆様こんにちは、お世話になっております。 海外研修パート4、今回でThe Hybrid Haven  での研修は終わりです。それでは最終日の様子です。まずは夏に欠かせないエアコンのお話からです。

プリウスのエアコン

IMG_5102こちらはエアコンマシーンです。エアコンの冷媒を規定量注入するには欠かせない機械です。NHW20プリウスからエアコンのコンプレッサーが電動になりました。それに伴ってエアコンコンプレッサーに使うオイルも機械式のコンプレッサーを使う車両とは異なります。

電動コンプレッサーに使われるエアコンオイルは絶縁性の高いPOE(ポリオールエステル)というオイルです。機械式のコンプレッサーに使うPAG(ポリアルキレングリコール)と混ざると絶縁不良を起こし、エンジン不調が起こるといった事例もあるようです。それらのトラブルを未然に防ぐためにもハイブリッド車のエアコン修理や点検にエアコンマシンは欠かせません。

IMG_5105また写真のエアコンオイルは電動コンプレッサー車でも機械式のコンプレッサーの車でもどちらでも使えるものです。同じプリウスでも初代プリウスは機械式のコンプレッサーですのでこのような兼用のオイルはとても便利ですね。

長距離運転前のメンテナンス

IMG_5155700キロの長い道のりを帰る前にKyoei USAのプリウスもメンテナンスします。IMG_5158IMG_5165オイルは当店でも使用しているENEOS SUSTINAがアメリカでも販売されていますのでこちらを使います。日本生まれのオイルですが英語表記のパッケージです。IMG_5164メンテナンスも終わりThe Hybrid Havenの皆様ともお別れの時間が近づいてまいりました。

The Hybrid Havenを離れ次の目的地へ

長いようで短かったペタルマ、The Hybrid Havenでの研修でした。IMG_5211The Hybrid Haven の皆様はとても優しく親しみやすかったです。今回の経験は必ず日本でも生かしていきたいです。The Hybrid Havenの皆様ありがとうございました!IMG_5208次に向かうのはToyotaのディーラーです。ここでも日本との規模の違いに驚かされました。

Toyota ディーラー見学

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Hansel Toyota Scion に到着しました。外観もショールームもとても綺麗です。13339450_1044632532280014_4083704410070871659_n米国トヨタの中でも少し若者層をターゲットにしていたSCION(サイオン)というブランドからFR-Sという車名で販売されていたトヨタ86もSCIONブランドがなくなったことにより、アメリカでも『86』の車名で販売されることになりました。13332937_1044632495613351_6523084714248021122_nサービス工場の中も見学させていただきました。IMG_5232とりあえず広いです。そして広いですが物が少なくすっきりしています。IMG_5237IMG_5248IMG_5241

ここでもメカニック1人1人がいかに効率のいい仕事をするか考えながら仕事をしていることがもの凄く伝わってきました。IMG_5265工場の中まで見せていただき、ここでも貴重な経験ができました。パート4はこの辺で終了です。次回は日本でもステッカーを貼った車をよく見かけます『Stance nation』のエルビス氏のオフィス、その近所にありますチューニングショップ『Speed Element』をレポートしたいと思います!

 

Jul 14 2016

海外研修 Part3 The Hybrid Haven編 その2

2016年07月14日木曜日

皆様こんにちは、お世話になっております。今回は前回に引き続きThe Hybrid Haven編です。二日目からは実際に車にも触れて勉強させてもらっています。それではレポートしていきたいと思います。

アメリカでのマイナーサービス

アメリカでのマイナーサービスとは、日本でいう12ヶ月点検のようなものです。チェック項目に従い車の点検を行います。IMG_6622チェックシートはきっちり色分けがしてあり分かりやすいです。こちらの項目をチェックしていきます。 IMG_4978これはバッテリーチェッカーです。バッテリーの電圧だけでなく温度も計ります。バッテリーの温度を計ることによって環境に応じたより正確な診断ができます。IMG_4980 IMG_4981バッテリーをチェックした後は、エアコンフィルターのチェック、ワイパーのチェック、ヘッドライトやテールランプなどの電気回りのチェックを行います。

IMG_4982エンジン周りのチェックも行います。IMG_6612リフトを上げて足廻りのチェック、タイヤローテーションを行います。それが終わるとオイル交換、オイルエレメントを交換します。IMG_6615大まかな説明になってしまいましたが以上がアメリカでのマイナーチェックです。1回のリフトの上げ下げで作業が終わるように段取りが組まれています。次に故障例を紹介していきたいと思います。

プリウスの故障事例

駆動用モーター

IMG_6483こちらは約10万キロ走行したプリウスの駆動用モーターです。IMG_6482写真の部分がショートしてしまっています。こうなってしまった原因は10万キロ走行する間1度もATFを交換していなかった為、鉄粉がモーターの方へ回ってしまったことによりショートしたようです。

PCVバルブ

PCV(ポジティブクランクケースベンチレーション)バルブは、ブローバイガス(シリンダーとピストンの間から吹き抜けてしまったガス)をインテークマニホールドに戻して燃焼させる為のホースの途中についています。IMG_6514

スロットルバルブから吸入される空気量に応じて、ブローバイガスを吸入させる量をコントロールするのがPCVバルブです。

30プリウスでは走行距離20万キロを超えるとPCVバルブが開きぱなしになってしまうことがあり、エンジンオイルを消費してしまいます。

そのためThe Hybrid Haven では15万キロ走行時に、PCVバルブ、ホース、プラグの同時交換することを推奨しています。IMG_6631

NHW11プリウス インバーターの故障、交換

NHW11プリウスのインバーターの故障です、中古のインバーターと交換します。

IMG_6653まずはインバーターを取り外していきます。IMG_6654IMG_6655インバーターを取り外した写真です。次に在庫品の中古のインバーターを用意します。IMG_6656IMG_6658 中古のインバーターが使えるかどうか調べます。高電圧回路ですので1000Vまで測れるテスターを使います。IMG_6660インバーターのウォーターポンプは走行距離が16万キロを超えてくると回転数が遅くなってきます。今回のインバーターの故障もウォーターポンプ不良によるものでした。またクーラントもエンジンのクーラントと別になりますので、インバーター交換後はエア抜きをします。エア抜きが完了すれば作業完了です。この先の日本でも起こりうる症状ですので貴重な体験でした。

IMG_5146 この日はSnap-onのトラックが来ました。IMG_5148メカニックからするとお宝の山のようです。 笑IMG_5150ハンドツールから電動工具、サングラスまでありとあらゆる道具を購入することができます。IMG_5151いつかはSnap-onで揃えたい、と思いつつトラックを見送りました。

IMG_5131二日目の研修も終了です。アメリカには当店にあるソテツの木の10倍以上の大きさのソテツがありました! それでは次回The Hybrid Haven最終日とトヨタディーラーの見学編です。まだまだ続きますが宜しくお願いします!

 

Jul 08 2016

NHW20プリウス ハイブリッドシステムメインバッテリー 交換作業

2016年07月08日金曜日

皆様こんにちは、お世話になっております。先日、ハイブリッド車に関する講習の記事をアップしました。それを踏まえて今回は当店で実際にNHW20型プリウスのハイブリッドシステムメインバッテリーの取り外し、取り付け作業を社内勉強会という形で実践してみました。まずは簡単にメインバッテリーの役割について説明していきたいと思います。

メインバッテリーの役割

ハイブリッドシステムメインバッテリー、駆動用バッテリーとも呼ばれます。このバッテリーはハイブリッド車の第二の心臓とも言えるモーターを駆動するための電力を貯めておくものです。このメインバッテリーが寿命を迎えるとハイブリッド車として機能しなくなってしまいます。

メインバッテリーの寿命

IMG_0078こちらがメインバッテリーです。20プリウスのハイブリッドシステムメインバッテリーは走行距離約15万〜20万キロで交換時期が来ると言われています。バッテリーがダメになるとメーター内に異常を示すランプが点灯します。IMG_0081リアシート、トランク周りの内装を取り外すとメインバッテリーがあります。あとは固定されているボルトを外し、配線部分のカバーを開けて配線を取り外せばバッテリーを取り外すことができます。

IMG_0082バッテリーを取り外しました。重さが約40キロほどあります。一人で車外に出すのは少しきついです。

メインバッテリーの分解、点検

今回はバッテリーのカバーを外し液漏れなど、不具合が無いかチェックしました。IMG_0093トヨタのマークが入っている部分がコントロールユニットと呼ばれる部品です。IMG_0091IMG_0092

バッテリー上部にあります黒いゴム製のチューブはバッテリーから発生する水素ガスを排出するためのチューブです。劣化して穴が空いていたりするとガスが車内に漏れ出てしまうため交換が必要な部品です。IMG_0088車体につながる配線です。高電圧回路はオレンジ色の線で区別されているのも特長です。バッテリーを外し、逆の手順で取り付けて作業は完了です。IMG_0077作業は約1時間〜1時間半ほどで完了しました。バッテリー本体が重いため二人以上の作業になりますが安全に気をつければ決して難しい作業ではありません。普段は見えない部分にあるメインバッテリーですが見えないだけに気をつけていただきたい点があります。

メインバッテリーの冷却ファン

IMG_0118リアシート脇にありますこちらのダクトがバッテリーを冷やすためのファンの通気口です。バッテリーが囲われた場所にあるためダクトを使い冷たい空気を導入する仕組みです。またリアシートを外して組み付ける時にダクトがきっちり入っているか確認する事も重要です。

またこの通気口を塞いでしまわないようにしてください。最悪の場合バッテリーがオーバーヒートしてしまう場合がありますので注意が必要です。

最後になりましたがメインバッテリー交換はまだまだ日本では馴染みが無い作業かもしれません。しかし20プリウスもまだまだ現役で活躍している車種ですし30プリウスも走行距離の多い車両が増えてきています。プリウスは故障が少なく長く乗れる車種ですのでこれからメインバッテリーの交換も増えてくると思います。メインバッテリー交換も当店にお任せください。より安全で快適なカーライフを作っていきましょう!

 

Jul 07 2016

エンジン電子制御及びハイブリッド車の基礎講習会

2016年07月07日木曜日

皆様こんにちは、先日行われたハイブリッド車の基礎を学ぶ講習に行ってまいりました。 こちらの講習ではハイブリッド車の基礎知識、それに伴う電気の知識を学ぶことができます。 IMG_8910ここ数年日本ではハイブリッド車の販売が増えて街で見かけることも多いです。当たり前になっていく一方で中身がどうなっているのか以外と知られていないのも現状かと思います。

ハイブリッド車とはエンジンに加え電気モーターが積まれておりその二つが力を合わせて走る車です。エンジン動力をモーターが補助することにより燃費が良くなる仕組みです。

普通の車より電気を多く使うためハイブリッドシステム用の大きなバッテリーが積まれていることも特長です。またそちらのバッテリーが約200ボルトの電圧を発生するため、自動車整備の知識とは別に電気の知識も必要とします。

今回の講習では実際に20型のプリウスを使って故障診断とハイブリッドシステムのバッテリーを取り外すという実習も受けることができました。今回の実習ではデンソー製の診断器 DST-Iを使用しました。

ダウンロード

IMG_8926-576x1024  

こちらの診断器はトヨタ車に強いモデルです。こちらを使うと、他の診断器よりもさらに詳しく故障箇所を絞り込むことができます。今回の実習車は、ハイブリッドバッテリーからの液漏れによる短絡という故障車です。IMG_0072従来の診断器では526というところまでしか表示されないのがデンソーの診断器では612というところまで絞り込んでくれます。これにより確実な故障診断と作業時間の短縮が期待できます。故障箇所が絞り込めた所で実際にバッテリーの取り外し作業に入ります。IMG_8922のコピーハイブリッドシステム用のバッテリーは後部座席の真後ろにあります。トランクの内貼り、リアシートを外す必要があります。そちらを外して補機バッテリーのマイナスターミナルを外します。矢印部分のオレンジの部分がサービスプラグになります。こちらを外すと高電圧回路が遮断される仕組みです。IMG_8934 高電圧回路を触る場合は感電を防ぐために絶縁手袋をしないと危険です。IMG_8935 IMG_8936IMG_8937バッテリーを外した後の写真です。バッテリーの重さは40キロほどありますので二人以上での作業が安全です。IMG_8938 IMG_8947内部は28個のセルに分かれていて1個あたり7.2V、28個で約200Vの電圧を発生します。  写真のオレンジの線が先ほどのサービスプラグにつながる線です。この位置で電源を遮断することで外に電気が流れなくなる仕組みです。IMG_8957今回の講習を受けた事によって、当店でも経験したことのない故障事例など様々な情報を得ることができました。これらの情報はお客様の車に不具合が起きた時の故障診断やこれから起こりうる故障を未然に防ぐ対策などに必ず役に立ちます。当店ではそういった情報や知識を集めるための活動をこれからも続けていきます。

May 13 2016

IPF LED ヘッドライトコンバージョンキット 

2016年05月13日金曜日

皆様こんにちは、毎度お世話になっております。今回はLEDヘッドライトバルブを当店のデモカーに装着しましたのでレポートさせていただきます。今までは絶対的な光量の少なさからかあまりヘッドライトには採用されなかったLEDですが、ここ最近ではメーカー純正ヘッドライトにも採用され始めこれからはLEDが主流になていくのでは?という今日この頃でございます。

LEDヘッドライトのメリットとしてはまずは寿命が長いということ、初期投資額としてはお高めですが国産品であればしっかりと保証もついている為安心です。二つ目は光が安定するまでの時間です、現在主流のディスチャージ式のヘッドライトは点灯してから明るくなるまでに一定の時間を要します。LEDは瞬時に光が安定します。その他にも光の色が綺麗でファッション性のアップ等メリットは多いです。

今回当店で紹介させていただきますのは純日本製のIPFというメーカーのものです。こちらは3年間の保証も付いていますし車検にも対応しています。また価格も控えめで数あるLEDヘッドライトバルブの中でもお求めやすいのではと思います。IMG_8613

ハイブリッド車にもしっかり対応しています。IMG_8618IMG_8622

ハロゲンバルブに比べバルブの背面が大きくなるためバックスペースが十分にあるか最初に確認が必要になります。当店の30プリウスは計測した結果問題はありませんでした。 早速取り付けです。IMG_8625

取り付けにあたり運転席側は手が入るスペースが不十分なためインテークパイプの取り外し、ラジエターリザーバータンクはボルトを外して後方にずらしています。これでも狭いですが、、、笑 狭いので結局ヘッドライトを前方にずらすことにしました。それに伴ってフロントバンパーも前方にずらしました(^^;) IMG_8631取り付けました、配線は純正のカプラーと差し替えるだけでとても簡単です。HIDヘッドライトではバラストなどの補機類の配置場所を考えなくてはいけませんがこちらの商品は線を差し替えるだけなのでとても簡単です。それでは片方は純正のハロゲン、片方は今回取り付けたLEDヘッドライトで点灯させてみます。IMG_8647

色味は純白といった感じです。LEDの方が光が強いです。点灯時のレスポンスはハロゲンよりもいいです。IMG_8649

正面からはこんな感じです。今まで白く見えていたウインカー下のデイライトが少し黄色っぽく見えるぐらいヘッドライトは白いです。明るさもですがLEDの光は左側の白線や歩道もハロゲンに比べ見やすいように感じました。 光軸はハロゲン球のフィラメントと同じ位置にLEDが配置されている設計ですのでカットラインもしっかり出ますが調整は必要だと思います。国内大手各メーカーからも続々とLEDヘッドライトが発売されています。夜のドライブのお供にいかがでしょうか? 余談ですが虫が寄ってきにくいという噂もあります 笑 当店ではヘッドライトの電球一つからでも相談にのります(^^) 最後までご覧いただきありがとうございました。

Apr 16 2016

ZVW30プリウスのオイル交換

2016年04月16日土曜日

皆様こんにちは、お世話になっております。 今回はオイル交換のお話になります。『オイル交換』と聞くと車のメンテナンスでいうと定番中の定番メニューであり今更ブログに書くようなこと? と思われる方もおられるかと思いますがとても重要なことなんです。実際にオイル交換を怠ったために寿命が縮んでしまった車を見る事もあります。IMG_7612-2

30プリウスをリフトで上げてみました。あらかじめアンダーカバーは外してあります。 黄色い矢印がドレンボルト、こちらのボルトを抜くと古い汚れたオイルが抜けます。赤い矢印がオイルエレメント、オイルの中に混じってしまう不純物をろ過するフィルターが入っているところです。 オイルエレメントも定期的な交換が必要になる部品です。今回はオイルとオイルエレメントも交換します。

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ドレンボルトとオイルエレメントを抜いた状態です。IMG_7604プリウスに使用するオイルエレメントはフィルターとカバーが別のタイプです。黒いOリングも別体になるので取り外した後に車体側やカバーに古いOリングが残っていないか確認が必要です。また組み付ける際も新しいOリングに綺麗なエンジンオイルを塗ることでオイル漏れを予防できますのでそちらも忘れずに、IMG_7610 2

組み付けは逆の手順で、ドレンボルトのワッシャーも痛むとオイル漏れの原因になる為交換します。IMG_7612 2

ドレンボルト、オイルエレメントは決められたトルクで締め付けます、オイルエレメントは約25N.m ドレンボルトは37N.m、このタイプのオイルエレメントのカバーは割れやすい為締めすぎには要注意です、また専用工具を使うとより確実な作業ができます、ドレンボルトとオイルエレメントの周辺は垂れたオイルを綺麗に掃除をします。掃除を怠った場合、次回のオイル交換時に拭き忘れの汚れなのかオイルが漏れているのか判別がしづらくなるからです。あとは新しいオイルを規定量注ぎます。IMG_8095

ZVW30プリウスの場合はオイルのみの交換ですと3.9リットル、エレメントを交換した場合は4.2リットルが規定量になります。 オイル交換の時期はオイルの寿命によっても異なります、当店で普段使用しているオイルでは3000キロ毎の交換をお勧めしています、最近の当店のFacebookや過去のブログでも紹介させていただいた高性能オイル『ENEOS SUSTINA』はオイルの性能が良く当店では10000キロまでに交換(オイルエレメント含む)で勧めております。単価は高いですが交換サイクルを考えると安いオイルとあまり値段は変わらないです(^^) たかがオイルされどオイルです、オイル交換をしただけで車が速くなった気がするのは僕だけなのかもしれませんが気分が良くなるのは間違い無いと思います、笑 まずは値段で考えず、『良い物』を選ぶ、ということもこれからの時代には必要になってくると我々は考えています。今回は『オイル交換』という定番中の定番メニューのお話でしたがこれからもプロとしてお客様に『より良い物』を提案していけるよう日々模索してまいります。今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

Apr 06 2016

ZVW30 プリウス エアコン フィルター交換 

2016年04月06日水曜日

みなさまこんにちは、お世話になっております、暖かくなってきましたが花粉症の方には嫌な季節でもありますね、、、今回はその花粉にも少し関係あるお話です。

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車に詳しい方はご存知かと思いますが、車のエアコンには『フィルター』が付いている車種が多いです。エアコンの風の中にホコリなどが混じらないようにこれでろ過しています。

IMG_8209 トヨタをはじめとする各自動車メーカーの純正品から、写真のBOSCH等の社外品までいろいろなメーカーからフィルターが発売されています。今回は社外品を使用します。交換手順ですが、IMG_8216 2助手席側のグローブボックスを開けます。開けて向かって左側にある下がり止めのアームのようなものを外します。IMG_8217 2こちらを外して両サイドの引っ掛かりを外しながら下に下げると、IMG_8218 2グローブボックスがここまで下がるので後は手前に引っ張ります。IMG_8219 2グローブボックスの裏側にあるこちらがエアコンフィルターになります、Rと書いてあるところにある爪を押しながら蓋を取ります。IMG_8220 2 フィルターが見えました。手前に引き抜いて新品と入れ替えます。フィルターには向きがあるものがあるので気を付けましょう。戻す時は逆手順で取り付けていきます。では取り出したフィルターと新品を比べてみます。

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こちらが汚れているフィルター、汚いですが汚いということは汚れをキャッチしてくれている証拠かと思います 笑  こちらを新品に交換します。IMG_8207メーカーでは10000キロごとの交換を推奨されています。フィルターに汚れが溜まるとエアコンの風量が落ちたり嫌な匂いの原因になったりと不具合がおこります。

花粉症の方もそうですが小さなお子さんを乗せる方も車内の空気はできるだけクリーンに保ちたいですね! エアコンの風が少し弱くなったと感じられる方、エアコンのニオイが気になる方、これからジメジメする梅雨や暑い夏がやってきます、エアコンフィルターの点検をオススメします。 もちろん当店でも点検、取り替え可能ですのでお気軽にご連絡ください! 最後までご覧いただきありがとうございました。

Jul 24 2014

30プリウス 長期メンテナンスレポートスタート! (プラグ交換編)

2014年07月24日木曜日

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弊社のサービスカーの1台 30系プリウスです。

走行は現在14万キロです。

30系に限らず、プリウスの場合は多走行車が多い傾向です。

とかくハイブリットカーの場合は、メインバッテリーが高いとか、故障したらディーラーしか直せないとか、中古車は故障が怖いとか、決して良い風評が広がっている訳ではありません。

しかし結論からいうと、決してそんなことはありません。

ハイブリットカーはその燃費の良さから、距離を多く走る環境で使われる事が多いですが、しっかり(早めに)メンテナンスし続ければ30万キロオーバーも十分可能です。またそれを実現する為に特別なコストが掛かる訳ではありません。

例えばアメリカでは、30万キロオーバーのプリウスが、そこらじゅうに走っています。

今後、弊社では日本とアメリカ双方からプリウスに関する最新の情報をリリースしていきますが、まずはプリウスを長くノートラブルで乗り続ける為のメンテナンスについて、長期レポートをスタートします。

今回はプラグ交換です。

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向きが悪いですが、右が14万キロ走行時のプラグで、左が新品プラグです。

トヨタの推奨(指定)交換次期は20万キロです。

しかしご覧ください。既に交換したほうが良い状態です。

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こちらが新品です。

純正プラグ型式 SC20HR11     純正品番 90919-01253

デンソー製です。

今回使用したのは 品番 VCH20

同じくデンソー製のイリジウムプラグです。

同メーカー指定の同等品なので、性能差はほぼ無いですが、純正に拘る方は指定して下されば純正品を使用します。

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今回のプラグ交換は、特に車の挙動に問題があったから行ったものではありません。

いわば予見整備です。タイヤで例えると溝が減っていたのでスリップやバーストしてしまう前に交換したという事です。

これがポイントです。ご注意頂きたいのは、メーカー指定の交換距離が20万キロだということで、距離が達していない場合、点検もしない中古車販売店が多い事です。

プラグの劣化は加速性能や燃費に影響しますので、年一度の点検、そして10万キロで一度交換しておきたいですね。

「何かトラブル(故障)が発生する前にメンテナンスしておく」

或は「よりクォリティーの高いパーツに交換しておく」

結果として、これが最もローコストに車を維持する事に繋がります。