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Mar 13 2013

もっとも安く車検を受ける方法は?

2013年03月13日水曜日

「車検を安く受ける方法とは?」

これは勘違いや誤解が多のではないかと思います。

何年か前から景気を反映してか、いわゆる「激安車検」というのをよく見かけます。利用された方もおられるでしょう。

では、はたして本当に安いのか?という事ですが。結論から言うと「激安車検」だから安いという事はありません。

その理由を、一般的な車検(継続検査)について、いまから述べていきます。

まず、そのお車の使用状況による劣化度合いは、車検制度に関係なく、ユーザー様のライフスタイルによって決まります。つまり、車検に通す時点でのお車の状態は、激安車検であろうが、ユーザー車検であろうが、ディーラー車検であろうが、それに関係なく同じ状態のはずです。ということは、交換しないといけない部品、交換したほうが良い部品、あるいは調整・修理が必要な箇所というものは同じはずです。

一般的に、民間車検工場においての車検というのは「法定24ヶ月点検」を実施し「検査」を通す事をいいます。それから、車検に必要な費用を大きく2つに分けると「法定費用」と「法定外費用」になります。

「法定費用」は重量税、自賠責保険料、印紙代などで、これは何処でどのような車検を受けたとしても、全く同じ金額です。

例えば、初年度登録から13年未満の軽自動車の場合は、重量税6600円・自賠責保険24ヶ月26370円・印紙代1100円で合計34070円です。(H27年8月現在)

この法定費用については、全く自動車屋(車検工場)の利益にはなりません。(お客様から預かったというのが正しいかもしれません。)

よく激安車検と宣伝しているところで「軽なら〇〇○○円」とか書いてありますが、そんな金額で車検が受けれない事は、これでおわかり頂けたかと思います。

では、その〇〇○○円とはなにかというと、それが「法定外費用」のなかの、おそらく「基本点検料」と言われるものです。

法定外費用は、基本点検料、検査代行費用、事務手数料などで、要は車検時にユーザー様に代わり「法定24ヶ月点検」を実施し、新しい車検証を交付してもらうための申請手続きをする為に必要な費用です。さきほどおそらくと言ったのは、法定外費用の内訳や費用の名称は、未だ統一性がなく、マチマチだからです。こちらもお客様に誤解をあたえる大きな要因の一つです。

いわゆる「激安車検」の場合は、この法定外費用の一部をあたかも車検代全体のように見せているだけです。もちろんその他の費用が必要な事はキチンと明記されていますが、分かりづらく誤解を招く事はあると思います。

これは一時問題になった某携帯キャリアの「通話料0円」と同じですね。

しかも「法定外費用」は自動車屋の利益に繋がりますが、ここの費用だけでは(しかも安くして)自動車屋(車検工場)は成り立ちません。断言しますが、絶対にです。
そこで、検査前の法定24ヶ月点検によって、検査を通す為に「交換が必要な部品」および「修理・調整」、検査は通るが今後の予防の為の「交換したほうが良いパーツ」および「修理・調整」などのいわゆる「追加整備」をどれだけするかによって自動車屋の収益性は大きく変わります。ここが大きなポイントです。

弊社の知る限りでは、激安車検といいながら、目先の基本点検料等を安く見せておいて、この「追加整備」で帳尻をあわせる自動車屋(車検工場)が殆どです。期待したほど安くなかったという経験をしたお客様も多いのではないでしょうか?

ですから、どこで車検を受けるにしても必ず「総額の見積り」を貰って下さい。

では、そもそも「法定24ヶ月点検」は絶対に必要か?というと法で義務づけされてはいますが罰則はありません。罰則はありませんが、点検を怠っていた事が原因でなにかあれば「使用者の管理責任」を問われ大変な事になりますので、ご注意を!

さらに弊社のような民間車検場では検査前の法定24ヶ月点検が義務付けされています

ここで、最も安く車検を受ける方法の一つは「ユーザー車検」もしくは「代行車検」という事になります。

何故かというと、民間車検工場では義務付けされている検査前の法定24ヶ月点検がユーザー車検では義務付けされていないからです。

平成7年の法改正後、検査前に点検・整備が必要だったのが、検査後でも良いということになりました。これを前検査・後整備といいますが、前述したとおり点検・整備はしなくても罰則はありません。

つまり、前検査をとおってしまえば、実質は後整備は無しでもOKということです。(今のところはですが)
これによって、ユーザー車検と車検代行は増加の傾向です。

ユーザー車検はユーザー様自らが陸事に車両を持ち込んで検査を通す事、代行車検はそれをユーザー様に代わり業者(ブローカー?)が持ち込むことです。もし、ある程度の知識がある方は、これらの方法が一番安いかもしれません。

しかし、多くの一般の方はご自身での持ち込み車検は敷居が高いでしょうから現実的には以下の方法をおすすめします。

それはやはり民間車検工場に車検を依頼する事ですが、条件があります。

条件は、あなたの車の使用状況、これまでの経過、今後の予定、これらを熟知しているメカニックに任せる事です。

これにより、あなたに代わり点検・整備は行われた上、あなたの要望(例えば「今回は出来る限り安くして欲しい」)に対してパーツの交換、修理・調整を臨機応変に最適化してくれます。これは熟知していないと不可能な事です。

ですから、まずは信頼出来るお店(工場)とメカニックに、乗り出し時からお任せして、あなたとお車の事を良く知ってもらう事です。

結局のところ、これが最も安く、且つ安心安全を手にする事に繋がります。

上で述べたように、どのような車検を受けるにしても、その時点でのお車の状態は全く同じですから、仮に10万円と15万円の車検があったとして、その内容は同じではありません。ディーラーで15万円の見積もりだった車検が、激安車検なら10万円で済むという事は絶対にありません。もう一度言いますが、同じ内容の車検であれば、1万円前後の差は発生したとしても、5万円も差額が発生することはありません。安い車検というのは、本来交換や調整が必要な箇所に手を加えてないだけです。

なので、どうしても予算が無い場合は、その5万円分の「省くところ」を信頼できるメカニックに、どこをやって、どこはやらないのか、を最適化してもらって下さい。


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