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Apr 04 2013

車の通販って本当に安いの?

2013年04月04日木曜日

結論から言うと、仕入れが発生する以上、割安な車はありません。

お客様がよく勘違いされるのが、「よ~く探せば、お買い得な車があるのではないか?」という点で、ネットや通販雑誌で価格を比べては、「高い」「安い」を判断されていますが、結論から言うと「安い」車はあっても、「割安」な車はありません。

 

「安い」というのは、安いなりの理由があると言う事です。例えば年式が古い、距離が多い(あるいはメーター戻し)、事故車、どこか調子の悪い車、不人気車等です。

ですから同じ車種でもあきらかに「安い」車が有った場合は例外無く、どこか「安い」理由が必ずあります。「割安」というのは、本来なら100万が相場の車が、探せば90万、いや85万くらいで売っているのでは?という事ですが、今の時代、そのような車は無いというのが結論です。(個人売買は例外です)

 

車の場合は「車体本体価格」に「その他諸経費・諸税」が必要になります。

その点をお客様もよくご理解されていますが、そこが落とし穴でもあるわけです。つまり「車体本体価格」を安く見せおいて、「その他諸経費・諸税」で帳尻を合わせるといった販売方法に騙されてしまうのです。

これはお客様が「車体本体価格」のみを比べて判断している事を、業者が知っているからです。

 

一方、仕入れはというと、弊社でも、通販業者でも仕入れ先はオークションかお客様からの買取です。オークションの場合は、何年か前までは、会場やタイミングによって価格差が発生していましたが、買取専門店の普及やネットの発達によって、現在ではほとんど価格差はありません。

つまり、誰が、どこのオークション会場にいっても、同じ程度の車なら、ほとんど同じ価格で落札出来るという事です。ということは、どこのお店でも「仕入れ価格」はほとんど変わらないのです。

 

もちろん事故車は安いですし、程度の悪い車は安く買えます。ですが、例えば20年式のアルファードの黒で2400cc、走行3万キロでサンルーフとナビ付き、無事故で傷は殆ど無い車といったように条件を絞り込めば絞り込む程、価格差は出なくなります。

ですから、本来なら「店頭価格」はどこも同じはずです。なので、どうみても「安い」車の場合は、安い理由が何かあるか、下記のようなケースです。

弊社で、どう頑張っても620,000円以下には出来なかった現行のモコ、お客様が498,000円でネットに出ていると言って来店されました。年式も状態も殆ど同じです。

「どうみても安い!!」と言う事で、その業者から見積りを取ると、なんと総額で746,005円!!車検が残っているから名義変更だけのはずなのに何故???

ここでは詳しく書けませんが、見積りは残っていますので、ご希望の方にはご来店頂ければお見せします。簡単に言えば上記のとおり、諸経費での帳尻合わせです。

というより帳尻合わせどころか相場よりもかなり高い事になります。弊社では総額で650.000円でしたので、ご成約頂きました。

通販(ネットや雑誌で見つけて遠方から買う方法)で安く買ったつもりで、実は高い買い物をされている方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?

 

なぜ安くできないのか?

つまり、仕入れが発生する商売の場合、仕入れ価格以下には絶対に安くは出来ません。その仕入れ価格がどこも変わらないのです。あとは利益をいくら乗せるかです。

買取り仕入れの場合も全く同じです。結局は「オークション相場」が基準になるからです。

 

家電商品のように、大量に現金買い付けによって仕入れ価格を安くすることは、中古車の場合出来ません。

ということで、同じ程度の車なら、仕入れ価格はどこも同じなので、通販業者だけ、どこか特定のお店だけが安く売る事は絶対にありえません。

普通に考えれば誰にでも分かることなのですが、私も含めて人の欲というのは、、、

そういった感情を上手く利用して、今やネット上に限らず、安く見せる、得に見せるテクニックが横行しています。ご注意ください。

次回は、損する事を防ぐ為の「見積もり書の見方」をご説明します。

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